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さあや
紗綾
プロフィール
別名義 入江 紗綾
愛称 さあや、さーや
生年月日 1993年11月15日
現年齢 30歳
出身地 日本の旗 日本・福岡県北九州市
血液型 A型
公称サイズ(時期不明)
身長 151 cm
備考 靴サイズ:22.5cm
活動
デビュー 2005年
ジャンル タレント
他の活動 女優
アイドル: テンプレート - カテゴリ

紗綾(さあや、1993年〈平成5年〉11月15日 - )は、日本の女優、タレント、元グラビアアイドル。福岡県北九州市出身[1]

略歴

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実父は日本競輪学校(当時)第59期生の元競輪選手、入江新吾[2][3]。4歳から、地元・福岡のダンススクールでヒップホップ系のダンスレッスンを受ける。オーディションでスカウトされ、小学5年生でエルクハートプロモーション(現株式会社ウェスタ)に所属し、グラビアデビュー。

2005年2月、写真家『会田我路』プロデュースで1stDVD「紗綾 さあや11歳」が発売されると、「Fカップ小学生」と言われるほど[4]の小学生とは思えぬルックスが業界で注目される。同年5月には“キッス・プロジェクト”より留奈(岡田留奈)、ジェシカとダンス/ボーカルグループ「Sweet Kiss」(スウィート・キッス)としても売り出された[5]

中学進学後の2006年5月12日、「Sweet Kiss」は解散。『今日の5の2 2学期』より、キッスプロジェクトのユニットとしては「CHASE」(チェイス)として活動。ジェシカに替わり井口李南改め井口梨央が加わった3人組である。同年11月22日、『CHASE ME!』(TVドラマ「激闘!アイドル予備校」主題歌)でキングレコードより歌手としてメジャー・デビューしたが、その後「CHASE」は活動停止。

2008年、エースデュースコード(現;エースクルー・エンタテインメント)に移籍。5月1日より公式ブログを開始、毎日更新。同年11月より、毎月15日に「ツキイチ紗綾」という映像配信をトースターDVD形式で販売している。2009年1月1日付で公式ファンクラブ「Rainbow」設立。

デビュー後も地元で暮らし、仕事の度に上京していたが、高校進学を機に故郷を離れ、東京の高校に通いながら活動した[6][7]

2011年、バイオハザード15周年応援リーダーに就任。同年10月31日、北九州市特命観光大使に任命された。

2012年、高校卒業。

2013年1月27日に投開票が行われる北九州市議会議員選挙の「PR隊長」に起用された[8][9][10]

2014年9月より、大阪府吹田市のパチンコホール「マルギンタワー」のイメージキャラクターに起用された[11]

2018年10月、グラビア卒業宣言[12][13]するが、のちにイメージDVDがラストであり、女優業がメインであるものの、オファー次第でグラビアを継続する予定であると明らかにした[14]

2018年12月28日、芸能事務所エースクルー・エンタテインメントを退所[15]。以後フリーで活動。

2020年3月8日、新会社発足を報告。

2022年5月21日、結婚と妊娠を自身のSNSにて発表した[16]。9月30日、第1子女児の出産を報告した[17]

人物

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作品

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写真集

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CHASE

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DVD

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Sweet Kiss

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CHASE

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その他

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出演

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テレビドラマ

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テレビ番組

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ラジオ番組

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映画

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Vシネマ

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舞台

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OVA

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DVD舞台

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WEB映画・番組

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イメージキャラクター

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CM

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PR動画

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脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ “北九州市Love”. 紗綾オフィシャルブログ (2011年10月31日). 2015年8月16日閲覧。
  2. ^ “【競輪】理事長杯は浅井康太が1着”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2015年7月17日). https://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/07/17/0008218642.shtml 2018年7月20日閲覧。 
  3. ^ 選手情報: 入江 新吾 - keirin.jp
  4. ^ “紗綾 最新写真集から先行カットを公開“ポロリ”寸前の限界ショット”. 東スポ (2018年8月27日). 2020年7月10日閲覧。
  5. ^ “えッ誰? 紗綾が特殊メイクで変身 - 『漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん』”. マイナビニュース (2008年5月30日). 2020年1月11日閲覧。
  6. ^ 本人が初登校の日にブログで感想を述べている。“今日から高校生!!”. 紗綾OFFICIAL BLOG SITE (2009年4月9日). 2014年10月13日閲覧。
  7. ^ “お引越し”. 紗綾OFFICIAL BLOG SITE (2009年4月6日). 2014年10月13日閲覧。
  8. ^ 北九州市議選、投票率アップ作戦[リンク切れ] 読売新聞 2013年1月22日
  9. ^ 2013北九州市議選:街のため、一票を 市出身タレント・紗綾さん呼び掛け /福岡[リンク切れ] 毎日新聞 2013年01月22日
  10. ^ 市観光大使の紗綾さん、投票を呼びかけ[リンク切れ] 朝日新聞 2013年01月21日
  11. ^ 2014年9月〜「マルギンタワー」イメージキャラクターに起用。[リンク切れ]
  12. ^ “グラビア卒業宣言をした紗綾。25歳になった彼女の今後の動向は? 過去のグラドルたちと比較しつつ考察してみた。”. デラべっぴんニュース. 株式会社ジーオーティー (2018年10月1日). 2019年1月29日閲覧。
  13. ^ “グラビアクイーン紗綾が「グラビア卒業」への思いを語った”. NEWSポストセブン (2018年10月2日). 2019年1月29日閲覧。
  14. ^ “紗綾、イメージDVD出演にひと区切り。夢だった「演技派女優」に一直線!”. 週プレNEWS (2018年11月27日). 2019年2月3日閲覧。
  15. ^ “紗綾が事務所退所「女優になる夢叶えるため」”. ナリナリドットコム (2018年12月29日). 2019年1月29日閲覧。
  16. ^ “紗綾 結婚&妊娠も発表「沢山の幸せに包まれております」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年5月21日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/21/kiji/20220521s00041000272000c.html 2022年5月21日閲覧。 
  17. ^ “紗綾 第1子女児出産を報告「楽しくて、面白くて、幸せいっぱいなお産をする事が出来ました」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年9月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/30/kiji/20220930s00041000591000c.html 2022年9月30日閲覧。 
  18. ^ 「入江紗綾(11歳)の給与」『週刊プレイボーイ』2005年46号、集英社、2005年11月。 
  19. ^ “週刊文春_050519”. 文藝春秋. 2006年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月26日閲覧。
  20. ^ 2010年1月17日 スポーツ報知 芸能面『紗綾、目標は仲間由紀恵「紅白の司会もやりたい」』
  21. ^ “グラドル・紗綾が紅白歌合戦の司会に立候補!?”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2010年1月20日). https://thetv.jp/news/detail/12127/ 2020年1月26日閲覧。 
  22. ^ “紗綾写真集『ツボミ』発売記念イベント+DVD『BLOOM』イベント”. スクランブルエッグ (2006年5月17日). 2012年12月31日閲覧。
  23. ^ “ホラークイーン紗綾、撮影中に霊感を発揮「あっ、あそこ…」”. 映画.com (2010年6月7日). 2014年10月11日閲覧。
  24. ^ “「紗綾は真言密教の呪文を唱える」Wikipedia真相を本人直撃”. Smart FLASH (光文社). (2012年8月30日). https://smart-flash.jp/showbiz/1481/ 2020年1月26日閲覧。 
  25. ^ “王様のブランチのレポーターがデング熱”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2014年9月1日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/09/01/0007291410.shtml 2022年5月21日閲覧。 
  26. ^ “紗綾にデング熱特需?「覚えてもらった」”. nikkansports.com. (2014年11月16日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20141116-1397022.html 2014年11月17日閲覧。 
  27. ^ “紗綾が涼しげな浴衣姿を披露 - 「よく大人っぽいって言われます」”. マイナビニュース (2009年6月21日). 2020年1月12日閲覧。
  28. ^ “紗綾、永遠の15歳でいたい? - 「年をとるのがイヤです!」”. マイナビニュース (2009年10月17日). 2020年1月13日閲覧。
  29. ^ “紗綾、“Fカップ小学生”時代のスタイル再び 「出るところは出て…」”. しらべぇ. (2020年1月30日). https://web.archive.org/web/20200223093747/https://sirabee.com/2020/01/30/20162246321/ 2020年2月23日閲覧。 
  30. ^ 『2016年度(第47回)「講談社出版文化賞」決定のお知らせ』(プレスリリース)講談社、2016年4月1日。http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20160401bunkasho.pdf2017年10月2日閲覧 
  31. ^ “講談社出版文化賞「写真賞」受賞式”. 紗綾 officialblog powered by ameba. サイバーエージェント (2016年5月25日). 2017年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月2日閲覧。
  32. ^ DVDで「民暴」と「民暴2」として全2巻でソフト化リリース。
  33. ^ “IZAM、紗綾の袋とじグラビアに悩殺される「思わず袋切りました」”. シネマトゥデイ (2016年1月31日). 2016年2月1日閲覧。
  34. ^ “舞台「ちるらん」に早乙女友貴、馬場ふみから出演、乱入・乱舞ありの漢祭りも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年2月3日). https://natalie.mu/comic/news/219409 2017年2月3日閲覧。 
  35. ^ “北九州市議会議員選挙”. 紗綾OFFICIAL BLOG SITE (2013年1月21日). 2014年10月13日閲覧。
  36. ^ 2014年9月〜「マルギンタワー」CM放映
  37. ^ “北九州市PR動画「北九州見チャリ!」”. 北九州市. 2016年3月14日閲覧。
  38. ^ 北九州市PR動画「北九州見チャリ!」#01 小倉北区編 (YouTube). 北九州市. 2016年3月14日閲覧
  39. ^ 北九州市PR動画「北九州見チャリ!」#02 小倉南区編 (YouTube). 北九州市. 2016年3月14日閲覧
  40. ^ 北九州市PR動画「北九州見チャリ!」#05 門司区編 (YouTube). 北九州市. 2016年3月14日閲覧
  41. ^ 北九州市PR動画「北九州見チャリ!」#07 戸畑区編 (YouTube). 北九州市. 2016年3月14日閲覧

外部リンク

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