杉本 有美
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プロフィール | |||||
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愛称 |
有美っぺ (ゆみっぺ) |
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生年月日 | 1989年4月1日 | ||||
現年齢 | 35歳 | ||||
出身地 | 日本・大阪府 | ||||
血液型 | A型 | ||||
公称サイズ([1]時点) | |||||
身長 / 体重 | 168 cm / ― kg | ||||
スリーサイズ | 84 - 58 - 85 cm | ||||
単位系換算
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活動 | |||||
デビュー |
2002年 『ピチレモン』 |
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ジャンル | ファッション | ||||
他の活動 | 女優、タレント | ||||
事務所 | フェイスプランニング | ||||
その他の記録 | |||||
ピチレモン 2002年第1回読者モデルオーディション・準グランプリ 2006年 三愛水着イメージガール | |||||
モデル: テンプレート - カテゴリ |
杉本 有美(すぎもと ゆみ、1989年4月1日[2] - )は、日本の女性ファッションモデル、グラビアアイドル[3]、女優、タレント、歌手である。大阪府出身[2]。所属事務所はフェイスプランニング[4]。
大阪市天王寺区出身[5]。小学生時代には、少女漫画雑誌『りぼん』の読者モデルオーディションや、ファッション雑誌『ピチレモン』の専属モデルオーディションで準グランプリを受賞した。これをきっかけに、エンタテイメントスクール・LITTLE CATでレッスンを受けながら[6][注釈 1]、中学2年生でモデルとしての活動を開始。高校を卒業するまでは、大阪の実家に住みながら、撮影やイベント出演などの仕事に応じて上京していた[7]。
2002年5月から2004年5月まで『ピチレモン』、2004年5月から11月まで『ファプリ』、同年12月から2006年6月まで『bis』で、それぞれ専属のジュニアモデルとして活動。2006年5月からは、上記の雑誌より読者年齢がやや高い『JJ』で専属モデルを務めた。
『bis』モデル時代の2006年には、同年度の三愛水着イメージガールや、『週刊ヤングサンデー』の新人アイドル発掘企画「YS乙女学院」の2006年度1学期生に起用された[注釈 2]。これを機に、グラビアとしての活動も開始。現在までに、『週刊プレイボーイ』『週刊ヤングジャンプ』(いずれも集英社)を中心に、雑誌の表紙・グラビア企画やネット配信コンテンツへ頻繁に登場している。
また、高校卒業後の2007年7月からテレビ東京系の連続ドラマ『BOYSエステ』へ出演したことを機に、女優として数々のドラマ、映画、舞台作品、CMなどに登場。2011年のプロ野球シーズン(4 - 9月)には、横浜ベイスターズ(当時)の応援・情報番組『Love BayStars』(TBSテレビ)で、3代目のMCを務めていた[8]。
デビュー10周年に当たる2011年に、単独では初めてのファンイベント「杉本有美 10-ten-」を8月に東京で開催。
2012年11月、ジュニアモデル時代から所属していたタンバリンアーティスツを退社。2012年12月から、かつて同事務所に所属していた天野莉絵とともに、フォービズムエンターテイメントへ籍を置く。
2013年には、ミュージカル『アニー』の日本版でリリー役に起用。5月には、セルフプロデュースによる写真集『Ciel/Mer』をリリース[9]。10月には、舞台版シュタインズ・ゲートで桐生萌郁役を演じる。
2015年1月20日、前事務所のタンバリンアーティスツと未払いギャラの支払いを求め係争中であることが判明。杉本側が求めているその未払い額の総額は同社との専属契約期間とする2007年4月から2012年3月までの杉本のテレビ番組やCMなどの出演料、写真や映像の使用料などのうち、未払いだったと考えられる金額を概算したもので、約2000万円にのぼった[10]。その後杉本はこの問題について、同年3月3日の自身のブログで、前事務所との和解が成立したことを報告した[11]。
2016年12月29日、4歳年下の会社員の男性との結婚を報告[12]。
2017年11月、フォービズムエンターテイメントを退社、フリーとなる[13]。
2019年7月、夫と離婚[14]。
2023年3月31日、所属していたアイエス・フィールドを退社[注釈 3]。翌4月1日、フェイスプランニングに移籍[4]。
『BOYSエステ』(前述)の小岩井静香役で、女優としての活動を本格的に開始。2008年3月には、ミュージカル『中野ブロンディーズ』で、舞台での初主演を果たした。
2008年には、「スーパー戦隊シリーズ」『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日)において、「GP-17 正義ノツバサ」(6月8日放送分)からゴーオンシルバー / 須塔美羽 役で登場[15][2]。出演期間中には、共演者の逢沢りな・及川奈央と結成した期間限定のアイドルユニット「G3プリンセス」で、「ラブリー担当」として活動した。
2009年7月には、フジテレビ月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』に出演[16]。同年10月 - 12月に同局系の「ノイタミナ」枠で放送されたアニメ『空中ブランコ』には、セクシーナース・マユミ役として、登場人物でただ1人実写映像で登場した。
2010年には、5月公開の実写映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』において、渚凜(なぎさ りん)役で映画初主演[17]。さらに、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の新人編集者・松川冴子役にも出演。
2011年には、『江〜姫たちの戦国〜』において、豊臣秀頼の側室役でNHK大河ドラマに初めて出演。2012年には、「幻想郵便局」(NHK-FMの「青春アドベンチャー」枠で同年8月下旬 - 9月上旬に放送)の島岡真理子役で、初めてラジオドラマに出演している。
2008年7月に、モデルとして北京でグラビアを撮影。グラビアとインタビューの模様が、中国のメンズファッション誌『男人装』(同年9月号)に掲載された[注釈 4]。
また、神戸コレクションの2008年秋冬公演と2010年秋冬公演で、ショーモデルとして神戸・東京両会場の公演に登場。2010年以降は、不定期ではあるが『Gainer』(『JJ』の兄弟誌に当たる男性向け月刊ファッション誌)のモデルも務めている。
いわゆるモグラ女子ブーム前だったため、グラビアアイドルとして活躍中は『JJ』編集部からは良く思われていなかっただろうと、のちに述懐している[19]。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』への出演中に、「G3プリンセス」の名義でCDや写真集をリリース。2008年6月から配信のウェブドラマ『春と秋のカエルの王子』(ホームU)では、2役(綾川春菜・秋菜姉妹)で主演を務めるとともに、エンディングテーマの「想ってる」を歌った。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』終了後の2009年4月からは、関西テレビ制作の音楽番組『ミュージャック』で、2010年6月まで3代目の女性MCを担当。2010年2月17日には、番組内企画の「杉本有美 CDデビュープロジェクト」を通じて[20]、自身の作詞・歌唱による「ハルコイ」でポニーキャニオンから単独でのCDデビューを果たした[注釈 5]。
その一方で、2010年2月にP-Vineからリリースのオムニバスアルバム『キラキラ 魔女ッ娘 Cluv』にも参加。杉本有美×矢野浩康名義で「Catch You Catch Me」のカバーバージョン、杉本有美×BYMSKI名義で「キューティーハニー」(同名のテレビアニメのオープニングテーマ)カバーバージョンをそれぞれ披露している。
あっさりした味の料理(豆腐、湯葉、魚料理など)、ポン酢、フルーツ、コーラ、オロナミンC、ラスクを好む一方で、脂っこい料理(肉の脂身など)、パクチー、セロリを苦手にしている[22]。
「どうとんぼり神座」のラーメンのファン[23]で、学生時代からお菓子作りや手料理が得意[注釈 6]。20歳を過ぎてからは、ビール、白ワイン、日本酒を嗜むことを、インタビューや公式ブログでたびたび明かしている[24] 。日本酒では、「久保田」をよく飲んでいるという[25]。
中・高校生時代から、折に触れて詩を書いている[26]。2010年2月発売の『STARTING OVER 杉本有美写真集』では、自作のエッセーを初めて披露した。また、自身が手掛けた「ハルコイ」「キラキラ」の歌詞には、上京後や沖縄での写真集撮影などの際に書きためたフレーズも含まれているという[27][28]。
家族構成は父、母、姉、兄、本人の5人家族[5]。杉本自身も、インタビューや写真集などで、家族に関するエピソードをたびたび明かしている。『週刊プレイボーイ』のインタビューでは、自身と家族の身長について「父親と兄で180cm以上、母親で170cm以上という大柄な家族なので、自分の背が一番低い」と告白している。
好きな場所は、地元・大阪に加え、写真集などの撮影で訪れたハワイ、ニュージーランド、宮古島、セドナ[29]。自らの希望で写真集『wish』のロケ地に選んだセドナについては、「大自然の中で人生観が変わった」とのコメントを残すほど、深い感銘を受けているという[30][注釈 7]。
『ミュージャック』でMCを務めていた時期には、同じ大阪府出身のaikoや、同年代のシンガーソングライター・阿部真央を好きな歌手に挙げていた[31]。その一方で、現在はロック好きであることを公言している[32]。
レギュラーモデルに起用された雑誌のみ掲載。