ひろせ アリス 広瀬 アリス | |||||
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第32回東京国際映画祭にて
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別名義 | 広瀬 晶(ひろせ あき) | ||||
生年月日 | 1994年12月11日(29歳) | ||||
出生地 |
日本 静岡県[1]静岡市[2]清水区[3] |
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身長 | 165 cm[4] | ||||
血液型 | AB型[5] | ||||
職業 | 女優・ファッションモデル | ||||
ジャンル | テレビドラマ・映画・CM | ||||
活動期間 | 2008年 - | ||||
著名な家族 | 広瀬すず(妹) | ||||
事務所 | フォスタープラス | ||||
公式サイト | 広瀬アリス公式サイト | ||||
主な作品 | |||||
映画 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』 『銀の匙 Silver Spoon』 『全員、片想い』 『L-エル-』 『巫女っちゃけん。』 『AI崩壊』 『サイレント・トーキョー』 『地獄の花園』 テレビドラマ 『明日の光をつかめ』 『35歳の高校生』 『釣りバカ日誌〜新入社員・浜崎伝助〜』 『わろてんか』 『探偵が早すぎる』シリーズ 『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』 『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』 『知ってるワイフ』 『恋なんて、本気でやってどうするの?』 『マイ・セカンド・アオハル』 『366日』 『完全無罪』 | |||||
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広瀬 アリス(ひろせ アリス、英: Alice Hirose、1994年〈平成6年〉12月11日[5] - )は、日本の女優、元ファッションモデル。
静岡県[1]静岡市[2]清水区[3]出身。フォスタープラス所属。妹は女優・ファッションモデルの広瀬すず。
1994年、静岡県に生まれる[1]。小学6年生の時に、地元のお祭りで現在の事務所にスカウトされる[6][7]。その時はバスケットボールに熱中し[8]、芸能界には興味がなかった。日焼けして肌が黒く、髪の毛も短かったために男の子と間違えられてスカウトされた[9]。家族構成は父、母[10]、1歳年上の兄、4歳年下の妹で女優の広瀬すず[11]。
妹のすずは同じく「ミスセブンティーン」に選ばれ、姉妹揃ってセブンティーンモデルとなる。また、姉妹で全国高等学校サッカー選手権大会応援マネージャー(姉のアリスは第89回大会、妹のすずは第93回大会)を務めた。大塚食品「MATCH」のCMでも姉妹で共演している。以降も、妹とはイベントやテレビで度々共演している。
2009年、女性ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」に応募。工藤えみ、高田有紗、橋本愛らと共にグランプリに選ばれ、以降は専属モデルとして活動する。3年後の2012年には妹の広瀬すずも『Seventeen』に加入し、史上初めて姉妹で専属モデルとなる。
2013年1月29日、トリンプの下着オンラインショップ「アモスタイル」のイメージキャラクターに選ばれ[注 1][12]、会場のバトゥール東京にて下着姿を初披露した。
2015年1月には、妹の広瀬すずと『Seventeen』3月号の表紙を飾った。姉妹で表紙を飾ったのは、『Seventeen』史上初の快挙だった[13]。
2018年4月26日発売の雑誌『with』6月号(講談社)から同誌のレギュラーモデルを務める[14]が、2015年12月号をもって『Seventeen』専属モデルを卒業、ファッションモデルを引退し女優業に専念することを発表して[15]からは、女優業中心で活動している。
2010年の『明日の光をつかめ』(東海テレビ制作・フジテレビ系)では、東海テレビの昼ドラ史上最年少ヒロイン(当時・15歳)に抜擢された[16]。
2014年3月7日公開の『銀の匙 Silver Spoon』でヒロインの御影アキを演じるに当たり、役作りの為に今まで長かった髪を切り落とし、併せて、前年7月からは乗馬や輓馬、乳搾りの練習[17]を行うなど、女優としての実績を重ねている。
一方、妹のすずの知名度が上がってからは、女優業での活動よりも、すずの姉という印象が一般には強く、オリコンの調査でのアリスを思い浮かべるということでは、すずの姉という声が大多数を占めるという結果が出たことがある[18]。また、すずのスケジュールの都合がつかず、代わりに出演していたこともあり、マネジメント側からの売り込みがあったという[19]。
2017年の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK総合)で見せたコメディエンヌの才能と女優としての演技の幅の広さは高く評価された[20]。妹すずと対照的にコミカルな役を演じることが多く、バラエティ番組への出演も多い。こうして女優としての演技の幅が広がるにつれ、現在では、過去のすずの姉という印象より「女優・広瀬アリス」として広く認識されるようになった。
2018年には、芸能生活10年目で初の賞「コットンUSAアワード」を受賞した[21]。
2018年、第21回上海国際映画祭に参加(出演作『食べる女』が「GALA部門」に出品)。初の海外映画祭体験となった[22]。
2022年4月23日、体調不良により秋に出演予定だった舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することを発表[23]。同月25日、休養を報告[24]。放送中の2本の主演ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(関西テレビ制作・フジテレビ系)及び『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』(読売テレビ制作・日本テレビ系)は最後まで撮影を続ける[25]。同月29日、活動休止ではない旨のメッセージを出している[26]。
2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に徳川家康の側室・於愛の方役で出演(大河ドラマ初出演)[27]。
2024年4月クールの『366日』(フジテレビ系)で月9ドラマ初主演を務めた[28]。
2015年、「なんとかしなきゃ!プロジェクト」[29] にメンバーとして参加。7月にフィリピンを視察に訪れる[30][31]。この訪問の様子は8月30日放送の『広瀬アリス×広瀬すず エシカルの贈りもの 〜ハピネスをつくるデザイン〜』(BS朝日)で紹介された[32]。
2016年、フェアトレードの商品を販売する株式会社チチカカとチャリティー商品を販売した。2020年、セーブ・ザ・チルドレンによる子ども支援活動への寄付を呼びかける「読み聞かせプロジェクト」の SNSキャンペーンに参加した。また、NPOの国連WFP協会による、世界の学校給食が食べられない子供のための募金活動に協力した[33]。
2024年、国連WFP協会親善大使に就任した[34]。
主演作は、作品名と役名を太字で表記。