Yahoo! Japanを運営しているインターネットサービス総合企業ヤフー株式会社と、ソフトバンク株式会社の関連会社である、BBテクノロジーが行っているADSLサービス。
広末涼子が赤い紙袋を下げて「Yahoo! BB」と喋るCMは記憶に新しい。現在では上戸彩がその後を引き継いでいる。初代は藤木直人だった。
「パラソル部隊」と呼ばれるスタッフが、街頭で行っている「ADSLインターネット二ヶ月無料キャンペーン」の掛け声は、ブロードバンド普及に頑張っているな…と思わせるに十分である。
勧誘の場所は、電器店(大手パソコン量販店等含む)、駅前や駅構内はもとより、コンビニ前、カフェ前、本屋前、交差点、薬局、自社名の付いた球場、大学の新歓パーティー会場、幹線道路の高架下、ショッピングモールの中*1でまで繰り広げられており、各種報道で批判されることもあるその手法を、孫正義自身も「やんちゃな」勧誘活動と発言している。強引な勧誘活動の主な原因は契約社員が成果を上げるため目先の利益に走ったためとされており、ソフトバンクBBも総社員化にするなど改善に乗り出した。
結果的に日本のブロードバンド環境の導入コストを大幅に引き下げることには貢献した。
2003年7月現在、ADSLサービス事業者別のシェアではNTT東西と30%前後で争っており、ISP、IP電話のシェアではトップとなっている。同社は2005年9月までに加入者を600万件まで増やすという目標を掲げている。
更に2004年には光ファイバ(FTTH)通信の「Yahoo! BB 光」も開始。